しかし、当然かもしれないが、商品によって、Amazonが断然お得なモノがある。最近知ったのが、モレスキンである。1年以上の間、赤のモレスキンを利用してきて、やっと最近一冊が終わろうかというところまできたため、できるだけ安く買いたいと調べた結果、Amazonに行き着いたのである。こちらは、モレスキンのポケットシリーズの価格。
- 楽天等通常のEC:1,800円
- Amazon:910円
Amazonの価格は、楽天他のほぼ半額ではないか!グローバルでの仕入れによるボリュームディスカウントなのか(Amazonは楽天のプラットフォーム提供による手数料ビジネス(ブックは除く)とは異なり、自分でサプライヤーから購入し、在庫を持ち、流通させるビジネスモデル)、為替が大きく作用しているのか、本当の要因は不明だが、この事実を知ってしまうと、Amazonでモレスキンを買わない理由は見当たらない。はい、ポチッとな。
Amazonて、一般的に、IT企業と考えられていて、勿論、一側面ではIT企業であるのだが、片側面は小売業である。例えば、日本では、サプライヤーに対する価格交渉力は、他小売大手と変わらないレベルに達していると思われる。
それが、グローバルモデルの一括購入等のケースになると、更に有利な価格交渉が可能になるものと思われる。モレスキン以外のグローバル展開商品において、鬼安いものがあるのだと推測される。
ということで、基本的に楽天を利用するとしても、低い工数でありつつ、外部流出費を低減するために、価格や購入頻度の観点から、購入する製品を層別しつつ、個別に情報収集と購入ルートの判断が必要だと思ったわけですな。