おむつ離れ
おむつにサヨナラをすることは、とても大変だと話を聞いていたのだけど、私達の場合は、首題の通り、3日でサヨナラすることができたので、情報共有として、書いておきますね。
大元は、「一日でおむつがはずせる」という本の内容を、出来る限り実践したのですが、その概要はこちら。
- 当日以前:おむつ離れの練習は全くしない
- 当日:
- 「今日からパンツだよ」と言って、いきなりパンツにする
- 玩具を片付け、テレビは付けないで、トイレの練習のみに集中する
- おしっこの出る仕様の玩具、または、人形にスポイトを付けて、おしっこの実演(手本)をみせる
- 15分程したら、パンツをチェックする。この時に、
- おしっこをしていなかったら、ジュースかお菓子を少量あげる
- おしっこをしていたら、批判する
- 批判とは、直情的に怒ることではない
- 「おしっこはトイレでするものですよ」「パンツをぬらしてはいけませんよ」と、建設的に、思考をリードする
- 濡らした始末は、子供にさせる
- また、再度、おしっこの実現(手本)をみせる。また、子供も一緒に、実演自体に携わる。
- そして、15分程したら、パンツをチェックする・・・(あとは同じ)
- これを一日中繰り返す
この手法のキーポイントとしては、こちらがあるのかな、と思っています。
- 批判する
- 子供は、おしっこをちゃんとしないと怒られる、というネガティブな観点をテコに取組むのではない
- おしっこをすることは、トイレですることである、ということを何度も丁寧に言われることで、頭で理解する
- 濡らした始末は、子供にさせる
- トイレにおしっこをしないことには、ペナルティが発生するということを、身を持って知ることができる
- トイレでおしっこをすることに対する動機付けに繋がる
- おしっこをしていなかったら、ジュースかお菓子を少量あげる
- パンツにおしっこをしないことへのご褒美をあげることで、パンツにおしっこをしないことが正しいことと認識する
- ジュースをあげることで、おしっこの頻度を増加させ、練習の機会を増やす
プロセスの一つひとつの意味合いを理解して実行しないと、無理矢理子供につらいことをさせてる雰囲気になり、お互いつらくなるのかな、と思います。
私達のケースでは、厳密に、上記の通り実施できたわけではない。違う点としては、こちらのみ。
- 当日以前に、何回か練習した
- 玩具やテレビもつけていた
- 濡らした始末は、子供にさせなかった
結果、3日で、おむつとサヨナラすることができました。なんだかんだで一週間くらいかかるのかな、と思っていたので、意外に短くて驚きました。宜しければ、上記の内容を参考にして頂いて、取組んで頂ければ。