2013年1月19日土曜日

頭が冴える15の習慣 (築山 節)

毎日を過ごす中で、「やりたいこと」や「やるべきこと」が沢山ある。それらの事項を遂行していく間、いかに頭をクリアにして取組めるか?は結構重要だったりする。そういった時間を長くすることで、より沢山のことに取組むことができるので。

頭がクリアであるためには、精神的な要素が関係することもあれば、肉体的な要素が関係することもあるだろう。この本では、科学的な根拠を基に、頭をクリアにするための「習慣」を提示している。「習慣」に落とし込むことで、労力を最小化しつつ、継続的な効果に繋ぐことを図っている。

この本に書かれている習慣は、本質的かつ気軽にできるモノが多い。幾つかは既に私の習慣だったりするのだが、こちらのモノについては、今後の習慣にしていきたいと思います。
  • 脳のウォーミングアップとして、朝に下記を実施
    • 部屋の片付けを5分
    • 一駅分歩くことによる軽い運動
    • 挨拶に一言加える
  • 脳の回転数を上げるため、「試験を受けている状態」を三回/日作る
  • 夜、本を中心としたインプットを大量に雑にする
  • 前頭葉を強化するため、毎日の雑用を面倒くさがらずに片付ける

上記に関する科学的な背景、加えて、他の習慣については、本書を読んで頂ければ。なかなか参考になる本でした。